d_019514 blue note
    
    
    
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彼女の秘唇が、ぼくのファーストキスの相手だった。
 
成績優秀、品行方正、非の打ち所のない彼女が生徒会長に推され、 
対抗馬が出ることもなくあっさりとその座についたのもなんとなく頷ける。
 
強硬路線でもなく、かといって優柔不断でもない。
 
柔和な微笑みの下に秘められた実行力と求心力が、生徒たちの人望を集めていたんだ。
 
その上あの美貌だ。
 
(でも……) 
美しく柔和な微笑みの下に秘められているのはそれだけじゃないってことは…… 
ぼくしか知らない。
 
『blue 
note』は、主人公が居候している家
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        情報
        
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            品番 d_019514 
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            ページ数 
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            発売日 2008.10.18